令和6年度の障害年金:金額はどう変わったか?

令和6年度の年金額は、法律の規定に基づき、令和5年度から 2.7%の引上げとなりました。

障害基礎年金2級であれば、令和5年度に比べて、毎月1,750 円の増加です。

1級
1,020,000円 + 子の加算額※

2級
816,000円 + 子の加算額※

☆子の加算額
2人まで 、1人につき234,800円
3人目以降、 1人につき78,300円

※子の加算額はその方に生計を維持されている子がいるときに加算されます。

なお、子とは18歳になった後の最初の3月31日までの子、または20歳未満で障害(障害等級1級または2級の状態)のある子です。

厚生年金制度に加入していた期間※や報酬等をもとに、計算して決まりますので、人それぞれ異なる金額になります。

障害認定日の属する月までの被保険者期間となります。

厚生年金期間が300月(25年)未満の場合は、300月とみなして計算します。

☆配偶者の加算額(1級、2級の方)
234,800円

※配偶者の加算額は、生計を維持している65歳未満の配偶者がいるときに加算されます。

Warning

配偶者が、老齢厚生年金や退職共済年金(いずれも加入期間が20年以上等)をもらえる権利があるとき、または障害年金をもらっている間は、配偶者加給年金は支給されません。

障害厚生年金3級の方には、配偶者の加算額はありません。

3級の最低保証額 612,000円

詳しい計算式については、日本年金機構のHPをご参照ください。

障害年金生活者支援給付金の金額(月額)

障害年金1級、2級をもらっている方に支給される給付金です。

1級 6,638円

2級 5,310円